坂本武さん

如何に小さい池で鯉を大きくするか、私の自分流
鯉を大きくする為の必要事項は、如何に餌を多く食べさせるか、如何に運動させて、如何に池の溶存酸素を増やすかだと思います。
では、どうやって餌を多く食べさせるかが問題だと思います。
餌を多くやっても水を腐らせない、悪くしないことだと思います。
それには溶存酸素が最も重要だと考えます。大気中酸素(水中酸素)リットルあたりの酸素は1トンの池でも1反部の野池でも同じだと思います。
ただ、池が大きければ魚が多く飼えるだけだと思います。
そこで餌を多く食べさせても、水を腐らせない、悪くしない為に、磁気の力で水のクラスターを小さくして、溶存酸素を増やすことが大事です。
(水が腐ると言うことは水分子が固まってくる為。)
それと、鯉の運動ですが、どんな大きな池(野池)に入れても魚が動かなければ何もなりません。
野池に入れてもほとんど大きくならない鯉とか、腹ボテになる鯉もいるそうですが、それは鯉の性質(系統も重要だと思いますが)により大きな池に入れてもあまり動かない鯉も居るからでしょう。
では、どうやって鯉を運動させるかですが、泉水の場合長方形の池で片方の池底から水を戻して、できるだけ底水を動かす工夫をする事です。
野池の場合、餌をいつも同じ場所からやるのではなく、池の反対側からもやり、出来るだけ鯉を動かす工夫をする事です。
以上、私の自分流を述べてみましたが、あくまでも私個人(素人)の考えで有り、全て当てはまるとは思いませんが、参考にしていただければ幸いです。

私はこの方法で小さな池(6t)にもかかわらず、明け2歳で50〜55cm程度あれば、秋には例外なく64cm〜67cmに伸ばしています。
今まで最高に伸びたのは茶鯉が96cm(魚体重22kg)紅白が88cmに伸びました。

参考
餌は23度以上になったら魚体重の0.5〜0.6%を4回〜6回、25度以上になったら0.6〜1.0%を6回〜10回に分けて与えています。


備考
磁石の取り付け位置ですが、池の水の吐出側の一番近いところで水流の早いところが良いでしょう。
磁石の取り付け方ですが、パイプに磁石を挟むように取り付けると良いでしょう。
(磁石は磁力の強いもの、3000ガウス以上あれば良いと思います。)

参考資料
水温変化による溶存酸素と魚の基礎酸素要求量


月刊錦鯉の記事・・・1坪池バンザイ!
記事をクリックすると拡大して見られます。
2004年12月号 2007年3月号

日鱗の記事・・・私の6トン泉水飼育
2006年5月号
これは日鱗2006年5月号の読者コーナーに寄せられた「泉水飼育のコツ等」に応えての寄稿記事です。
記事をクリックすると拡大して見られます。
読者コーナーの記事 坂本さんの寄稿記事 読者コーナーお礼記事
2007年4月号
小さい池で大きく育てる
大きく育てたいなら、池を大きく。誰もが当たり前に考える。多くの愛好家にとって土地や財力が大きな壁として立ちふさがる。
そんな難問が坂本さんに克服されてしまった。

日鱗の記事・・・「大型鯉を育てる・・・」についてのご意見記事
この記事は、日鱗2006.7月号で紹介された「大型鯉を育てる大きい池 小さい池」についての読者のご意見記事です。
記事をクリックすると拡大して見られます。

日鱗の記事・・・読者コーナーQ&A
読者コーナーの質問記事 坂本さんの回答記事
読者コーナーで目に留まった記事に対して坂本さんが答えたものです。
記事をクリックすると拡大して見られます。

日鱗の記事・・・読者お便りコーナー
「春の結果報告」へ坂本さん投稿 「仕上げと品評会」へ坂本さん投稿 「新年2007」へ坂本さん投稿

品評会
社団法人全日本愛鱗会栃木県支部第29回錦鯉品評会 55部総合優勝 社団法人全日本愛鱗会栃木県支部第29回錦鯉品評会 45部総合優勝 社団法人全日本愛鱗会栃木県支部第31回錦鯉品評会 全体総合優勝

ジャンボ鯉養成池のシステム
ブロック図
図をクリックすると拡大して見られます。


マグネットはこのように取り付けています
磁石の写真は、考案者坂本武さんの指導で取り付けた私(HP管理人鈴木)のハウス池の一例です。
写真-1
280リットル水槽 1mのホースに5ケ所 20個の磁石が付いています。
写真-2
2m 40Φのパイプに4ヶ所50個の磁石が付いています。

写真-3
濾過器からの戻り配管に付けると効果的です。
写真-4
(写真-3の上部拡大写真)

写真-5
(写真-3の下部拡大写真)
写真-6
エアーの配管にも付けます。



HP管理人(鈴木)のコメント

 私が坂本さんの池を初めて見させて頂いたのは、2004年の年末でした。
都内で理容室、美容室関係大手の株式会社ミナガワの社長,皆川清さんの栃木県内の同社研修所兼保養所で坂本武さんを紹介して頂きました。
私の南天の記事と坂本さんの池の記事が同号に載った為、初対面のような感じはしませんでした。
坂本さんの人柄が出ていたんでしょうね。
 磁石についての私の知識ですが、磁石を付けていると鯉の為に良いらしい、と言うくらいのものでした。
その話を聞いた後、坂本さんの池を見せて頂き、驚きといったら凄いの一言でした。畳3枚くらいの池で80センチを越える大きな鯉が20本前後。野池にも入れずにこの様に大きく出来るとは。
 坂本さんの指導を受けて私も実践しています。まだ設備が100%では有りませんが、自家産の当才、数本が49cmにまで伸びました。
 磁石ですが、多くを付けると大変な金額ですが、高価な鯉を1本買ったと思えば出来そうです。

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