私のアクティブライフ 2008年
 その16 ノースカロライナ
 2006年5月17日
 私の一番遠くの友鯉(友鯉=鯉を通しての友人)相原さんです。
アメリカのノースカロライナの方です。まだ会ったことはありませんがメールで色々な話をさせていただいています。2年前に相原さんから南天治療の件でメールをいただいたのがきっかけでした。
 相原さんは20トン池で錦鯉を飼育しています。アメリカでも日本と同様で穴あき病が猛威をふるっていました。
最初に送っていただいた写真を見てこれは何だろうと思いました。穴あき病は私達が経験しているものと同じですが背骨が曲がっている鯉の写真も送られてきました。
 どうしたらこの様になるんだろうか、色々話を聞かせていただいて結論が出ました。アメリカでは日本と違い隣との境に塀などは無くどのお宅でも庭は芝生になっているそうです。
 時季になるとその芝生に除草剤、殺虫剤等を遠慮なく撒くそうです。その薬剤が飛んできて池に入った結果この様な姿になってしまったのではないかという結論になりました。鯉の薬も用量を間違えるとこの様になる事もあります。
 2006年5月20日
 アメリカにも日本と同じ南天があるそうです。
お多福南天と採取した普通の南天です。相原さんが住んでいるこの町でも南天は簡単に手に入るそうです。
 2006年6月28日
 相原さんが一時帰国された時に連れて帰ったチビ鯉です。日本に帰っていたならば是非寄って頂きたかったのですが可愛い奥さんが恋しくてトンボ帰りをされたようです。
 錦鯉を連れて帰った時の検疫等の話を聞きました。相原さんの話です。
検疫等は魚類に限り必要なく通常の手荷物品として持ち込めると聞いていました。しかし現状は、どうやら何も申告せずに持ち込む場合が多くまた担当部署にもよって見解がかなりちがうようです。
 例えば、チェックイン前のセキュリティーチェックでは魚はOKとのことでX線も通さなく通過しました。次にチェックイン時に航空会社担当の方より袋に充満している圧縮酸素が問題になり後の検査で濃度的には大丈夫ですが魚を(他の小動物を含む生体)の機内持ち込みが問題になりまして、私も問い合わせした上での持ち込みだったために担当の方との話し合により日本出国まではなんとか配慮してもらいました。
 しかし米国入国時の税関等で処分を強いられる可能性があることを承知の上での持ち込みとなりました。どうやら魚の手荷物は良い?公には出来ないようですね。国際小包等手順をおっての発送ならともかく、手荷物では難しいようですね。担当の方より今回が最初で最後でしょうねと言われました。
 2007年3月11日
 この鯉4本を手に入れるのに200kmを走り4件のペットショップをはしごしたそうです。
 ここは東海岸の真ん中あたりだそうです。ちなみにアメリカ産の鯉と日本産の鯉では価格が6倍くらい違うそうです。
 日本人の相原さんの目でみるとやはり日本産の方が良く見えるそうです。又、カリフォルニアなど西海岸では日本人が経営している鯉屋さんもあるそうです。
 綺麗な鯉もいるようですがこれいくら〜なんて簡単には聞けないほどいい値がするんでしょうね。
 2007年3月23日
 相原さんの庭の桜が咲いたそうです。気候的には日本と同じようだそうです。
 2007年4月26日
 相原さんも私と同様でアッチ、コッチ良く出掛けるようですね。55555マイル、kmに直すと約90000kmくらいですね。
 凄い数字ですね。
 昨年の4月55555マイル今年の8月には77777マイルカッコいい数字ですね。
 約125000キロです。外出先から帰って車庫に入った時の数字だそうです。
広いアメリカ走る距離も違いますね。
 2007年5月28日
 五月最後の月曜日は、Memorial day(戦没将兵記念日)で、この週末は3連休で少ない祝祭日の一つだそうです。
 アメリカで祝祭日(連休)が少ないとは以外でした。
真夏のような陽気の中で30mの排水溝を手掘りで掘ったそうです。
若さですね。
凄いです。
 2007年6月11日
 相原さんのお宅には色々な動物が来るそうですがこれは凄いです。ハチドリです。
赤い液体は砂糖水に食紅を入れただけの簡単なものだそうですが、ハチドリの好物だそうです。ハチドリなんて日本では考えられないですね。うらやましい。
 2007年9月11日
 相原さんは奥さんとアメリカ大陸を一周するのが夢だそうです。奥さんのバイクは本田シャドーだそうです。色はキャンディーレッドと言うそうです。綺麗なバイクですね。相原さんのバイクは本田CM400だそうです。
 
ちなみにバイクの車検ですが日本の車検制度とは少し違うそうです。なんと$9.10だとか!車検にかかる時間はなんと15分程度。マフラーエンド下側に大きな穴が左右それぞれ空いていて、いい音を奏でているのをパスしたそうです。
ほんとこちらの検査って大丈夫か??って感じだそうです。
 2007年9月21日
 寿司も握るそうです。美味そうですね。私は寿司屋を三十数年やっていますが、この様な方が近所にいなくて良かったですね。
商売上がったりです。まぐろの握りが相原さん美味そう、巻物が多いほうが奥さん、奥さんの技術はすごい。
 2008年3月21日
 3月から夏時間だそうです。動きだすのが一時間早くなるそうです。夏時間の季節は水不足になるようです。そのため、池の回りの庭木が枯れだしたそうです。
 2008年6月20日
 相原さんの池と鯉
 ※200kmを走り買ったちび鯉たちも30pを超えたそうです。立派です。
 アメリカでは鯉に関する薬も日本とは違い手に入りにくいそうです。病気を出さないように頑張っているそうです。
 アメリカでもガソリンが上がり最近は1ガロン4ドルするそうです。2年前の倍だとか。1リットル120円ぐらいでしょうかね。
ちなみにアメリカでは会社通勤の為の交通費は支給されないそうです。。え〜という感じですね。
 2008年8月6日
 今年もハチドリが来てくれたそうです。今年は良い写真の撮れる所にハチドリのご馳走を用意して写真を撮っていただいたようです。
良く写っています。


 ハチドリについて相原さんにお尋ねしました。
ハチドリはこの時季になると来てくれるようですが、暖かい時期に来て寒くなると暖かい方へ行ってしまうんですか?
渡り鳥のようなものなのですか?

 ハチドリの件、調べてみました。(相原さん)
 あんな小さなからだなのに渡り鳥のようですよ。
この辺りに来るハチドリはノドアカハチドリと呼ばれている種類だそうで、夏アメリカ合衆国とカナダ東部で繁殖し、メキシコと中央アメリカで越冬する渡り鳥だそうです。

また以下のような記事もありましたよ。
-----1euで地球1.5周飛べるハチドリ

 ハチドリは、鳥の中で最も小さく昆虫のように花の蜜を食料にしている鳥です。300種以上のハチドリの中で、驚くことに北米大陸から1000kmものメキシコ湾を一気に渡るものがいます。風向きなどの気象条件を利用して、水面すれすれに飛行、中南米の花畑まで渡っていきます。体重は5グラム、飛行燃料は脂肪、脂肪1グラム(9カロリー)で300km以上飛ぶといわれています。渡りが終わると脂肪を使い果たして体重は半分になってしまうそうです。
 人間が毎日必要とする食物エネルギー2000カロリー(環境単位=1eu)に換算すると、ハチドリは、1euで約6万5千km飛行できることなります。これはなんと地球1.5周の距離です。体重5グラムとはいえ大変な省エネ飛行ですね。生命のメカニズムはたいしたものです。人類も地球上で一緒に生きている他の生命にもっと多くのことを学ぶべきではないでしょうか。
 

燃料高騰で飛行機代も馬鹿にならない昨今、とても魅力的な飛行のメカニズムですよね〜〜〜
 
 以上ハチドリでした。

 細かく調べていただき有難う御座いました。
 どこの国でも同じようですね。
 人間に守ってもらっての子育てです。このような子育て(住宅の軒下で)をどうしてするのかというテレビの番組を見ました。その時はツバメでした。家の軒先などに巣を作る時の条件は必ず人が住んでいる事だそうです。
 ヒナをねらうカラス,ヘビなどがあらわれて親鳥が騒ぐと、その家に住んでいる住人がその事に気が付き、悪者を退治してくれるという考えが親鳥にはあるそうですが、雨、風も和らげてもらえますね。
 ちなみに、この小鳥の種類は???だそうです。
 相原さんは三十代後半で写真関係の仕事をしているそうです。撮影もするそうですがデジタル処理とかポートフォリオを作ったりするそうです。
愛知県出身とのことです。